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九皐祠

九皐祠

九皐祠

李氏朝鮮時代中期の武臣である襄武公・金完(1577∼1635)将軍の遺影と位牌を祀った祠堂である。
宣祖30年(1597年)に丁酉再乱(慶長の役)が起ると、全羅道の兵馬節度使である李福男将軍と共に勇猛を振るった。
光海君7年(1615年)に武科に合格した後、様々な官職を歴任し、仁祖2年(1624年)の李适の乱では大きく貢献して鶴城君により3等功臣を賜った。仁祖12年(1634年)、黄海道の兵馬節度使に就いていた際この世を去り、死後兵曹判書に昇進した。九皐祠は将軍の遺影と位牌が祀られている所で、墓地は将軍の死後に王の名で建てられたが焼失してしまい、1979年に復元された。

九皐祠案内